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フランス🇫🇷michelsonneのトイピアノをお迎えするまで

2006年にKAWAIのトイピアノの次に手にしたトイピアノが フランス🇫🇷のmichelsonneというもの。 知ったきっかけはyoutube。 すでに持っていたKAWAIのトイピアノは コロコロした音。 それはそれで気に入ってた。 KAWAIしか知らなかったから michelsonneの深みのある広がる 柔らかい音色に驚いた。 まさにその音に恋をした。 多分、youtube中のmichelsonneの動画は 全部見尽くしたんじゃないかと思うくらい見た。 色や大きさ、ハンマーの種類も色々。 欲しいと思うようになって とにかく検索しました。 フランスには20代の時に短期でレッスンを受けに行ったことはあったけど レッスンはほとんど専門用語でなんとかなったけど 会話となるとサッパリ。 michelsonneについて書いている記事を ネットで翻訳しながら必死に読みました。 1970年頃に製造している会社はすでにない事。 トイミュージックがメッカのフランスでは ミュージシャン達が愛用している楽器という事。 既に生産されていないので、フランス人でも入手は難しいらしく掲示板などで取引がされている事。 ハードル高い……😦 入手が大変だという事は解った。 日本から買うなら、もうオークションしかない。 狙うは30鍵盤か37鍵盤。 eBayというオークション。 アメリカのは利用した事があったけど eBayフランスは使ったことがなかった。 eBayフランスでmichelsonneを探す日々。 そうたびたび出品があるわけではなかった。 日本配送不可のセラー(出品者)が多い。 なので代行業者に頼むしかない。 代行業者に入札予算を伝えて、入札してもらうものの、こっちの見込みが甘くて オークション終了間際で金額を抜かされ 落札出来ない事3回。 2009年7月。 次に見つけたものは ワールドワイドに発送するセラーだった。 代行業者だとギリギリ入札が出来ないので 自力で取り引きすることに決めて 気合入れて入札。 フランスと日本では時差があるので 明け方だった。 やっと落札。手が震えたのを覚えている。

4回目の正直というやつです。 初めてのフランス取引。 落札出来た喜びと無事にできるか不安でいっぱいでいたら セラーからすぐ連絡が来た。 英語だった😮 もう、ホッとした。 ワールドワイドに発送する方だから、そりゃ英語使えるよね。 英語も学生時代に義務で勉強し程度で 全く身になってないんだけどね😅 でもこのピアノの為なら、 必死に辞書も開きますよ。 数日かけて英文やり取りののち 発送。 追跡ナンバーを聞いてからは 一日に何度も フランスの配達機関コリッシモのサイトで 追跡しまくりました。 日本に到着して税関に行くと 追跡ナンバーが変わるらしく、国内追跡が出来ずソワソワ。 税関通過した翌々日に到着。 えらく可愛い箱で来たので 笑っちゃいました。


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