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KAWAIトイピアノ考察
- keipyan
- 2018年3月22日
- 読了時間: 2分
いろんなトイピアノを弾くと
それぞれが違う音で面白い。
鉄素材をハンマーで叩く
というだけの事なのに、こうも違う。
私が初めて買ったトイピアノは
KAWAIなんだけれど
最近はめっきり使っていない。
理由は残響がないから。
音量は出るには出るけれど
残響がない故に、ライブ演奏では映えない。
他メーカーのトイピアノは
鉄琴、もしくは鉄棒で鳴らしていて
KAWAIだけは鉄パイプを鳴らしている。
ピアノメーカーのKAWAIの技術がありながら
どうして鉄パイプの響かない素材を使っているんだろうと
ずっと疑問だった。
youtubeでパイプシロホン、という鉄琴を見つけた。
これはとてもよく響くし、綺麗な音😳
調べたら、いろんなメーカーも古くから作っているおもちゃ鉄琴っぽい。
なるほど、KAWAIはこれに目を付けて
おもちゃのピアノに仕込んだのね。
パイプ自体はよく響く。
トイピアノにすると響かない。
パイプの間隔や支え方、
叩いているハンマーの素材、
フレームの木によって残響がなくなってるんだろうな
ひっそり弾く分には可愛い音だけれど
どうしても打撃音の方が気になってしまって
リズム楽器的になってしまう。
ということは、改造する事によって
パイプシロホンと同じような響きのトイピアノが出来るはず。
大きいパイプだとこんなに響くみたい
チェレスタだってパイプを使っているのだから
KAWAIのトイピアノもチェレスタのような響きになるはず
KAWAI、ほとんど使っていないし
分解して実験したいと思う